不用品を処分(断捨離)すると運気がアップする理由

物を捨てると運気が上がるといいますが、果たしてなぜでしょうか。

最近、断捨離がブームになっていますが、どうやら古いものを捨てるというのが風水的に効果があるようです。

なかなか物が片付かない場合は、断捨離するメリットを確認してみるのも良いかもしれません。

今回は、断捨離をすると運気が上がる理由などについての解説です。

 

断捨離とは?

断捨離とは、単純に「物を捨てる」という意味合いだけでなく、「物に対する執着を捨てる」という意味もあります。

物への執着を捨て、シンプルな生活を実践する。これが断捨離の本来の目的です。

具体的には、

  1. いらないものは買わない
  2. 必要のないものは捨てる
  3. 物への執着を捨てる

この3つを実践するのが断捨離です。

もともとヨガの教えから来ているようで、専門用語では「断行」「捨行」「離行」から断捨離という言葉ができたいと言われています。

このように無駄なことにとらわれずに手放すことで、外からいいものが入ってくるという考え方です。風水では、こういうシンプルな生活を実践することで、運気が上がると言われています。

 

無駄なことを手放して、自分らしく生きる

家のなかを整理していると、何年もほとんど使っていない物が結構出てくると思います。ただ単に「片付けるのが面倒」という理由で整理できないのはまだマシで、「捨てるのがもったいない」というのがやっかいです。これが断捨離が進まない最大の原因でもあります。

そして、これがいわゆる物への執着ということになります。

物にあふれた家というのは、空気が停滞し、気の流れも必然的に淀みがちです。それが影響し、気分的に優れない、モヤモヤする、ストレスを感じる、といった症状が無意識下で起こるケースが少なくありません。

このような側面から見ても、断捨離というのは、ストレスやトラブルを間接的に解消してくれる効果が期待できます。

それが結果的に、自分らしく生きるということにもつながるのではないでしょうか。

実際、私も断捨離をすると、気持ちがスッキリして、新しいことにチャレンジしたくなるような気持ちになります。単純に心が軽くなるだけでも、非常にメリットがあると思います。

 

断捨離をすれば、空間にゆとりができる

家にあるもの必要なものと不要なものをしっかり区別することで、一番効果的なのは部屋がスッキリすることです。今まで気づけなかった空間にゆとりを実感できるはずです。

一度、徹底的に断捨離すると、部屋はもちろんのこと、気分も晴れ晴れします。それが癖になり、今度は反対に散らかっているのが気になるようになります。

徐々に、片付けるのが癖になり、片付いていない状態では気が済まなくなってきます。

それが無意識にできるようになったら、常に良い気を家に向かい入れることに繋がります。

 

断捨離をすると決断力が身につく

人は毎日、数万回という決断を下しています。この一瞬一瞬にも常に決断は付きまといます。

たとえば、朝目が覚めて、そのタイミングで起きようか考える。

まずはトイレに行こうか、それとも水を飲もうか。

今日はどのシャツを着ようか。

などなど、意識していないときでも毎瞬決断を繰り返しているのです。

実際、意識しないでも、決断をすることでエネルギーを消費することになります。仕事上などでも、決断力というのは重要な要素になります。

では、断捨離をすれば、どのような効果があるのか。

すばり、迷いがなくなるのです。

断捨離をすると、物が少なくなり、気分がスッキリします。そうなると、本来の自分の思いを明確に感じることができ、結果的に迷いが生じにくくなります。

ある意味、物理的な断捨離をすることで、精神的にも整理ができるといっても過言ではありません。

いらない気分を捨て、新しい気分を纏う

そうすることで、本来の自分の気持ちがはっきりして、物事に迷うことが少なくなります。

こういった点からも、断捨離は運気をアップさせるのに効果があるのです。

 

人間関係の断捨離

社会に出れば、ある程度我慢しながら人付き合いが必要になるシーンもあります。とくに仕事上の付き合いは、自分をぐっと抑えることもあるのではないでしょうか。

しかし、豊かな人生を送るには、ときどき人間関係においても断捨離が必要になることがあります

我慢し続けるのは無駄なエネルギーを浪費することにもなります。人生を創造的につくっていくためには、足かせになることから時には離れる勇気も必要です。

そうすることで無駄なエネルギーを使わなくなり、不必要なストレスもなくなります。結果、今までよりも発展的な人間関係は新たに作り上げていくきっかけにもあります。

究極的には、人間関係はすべて「学びの場」ではありますが、ときには人間関係の断捨離も必要になることでしょう。

 

断捨離は「足るを知る」ことにも繋がる

断捨離、つまりものを整理し、いらいないものを処分する。

これをすると、いらないものがなくなりスッキリするだけでなく、掘り出しものが見つかるケースも少なくありません。

たとえば、新しくカバンを買おうか迷っている時期に断捨離し、ずいぶん前に買った古いカバンが出てきたとします。

当時はそのカバンに飽きてしまい、使わなくなったものですが、あらためて手に取ると、風合いがあり、また使いたくなることがあります。

もちろん、カバンに限ったことではありません。いつもらった思い出せない新品のタオル、人生の教訓になるような本など、実はまだまだ活用できるものが埋もれている可能性も十分に考えられるのです。

足るを知るという言葉があります。

この言葉は今あるもので満足すると捉えられがちですが、本来は、「本来持っている力(もの)に気づく」という意味合いがあります。

たとえば、ギターがほしいけど、そんなお金はないと考えていたとします。

しかし、思考を変え、「中古でも物がいいギターはある」ということに気づけば、手持ちのお金でギターが手に入るかもしれません。

このように、本来持っている能力、物の存在に気づく。これが「足るを知る」という意味です。

したがって、断捨離をすることで、埋もれてしまった物を再び生き返らすきっかけにもなります。物にとっても、再び活躍できるチャンスが来るほど嬉しいことはありません。

このように、はっきりいうと、断捨離は良いことづくめなのです。

 

まとめ

今回は、ものを捨て、整理することの意味、メリットについての解説でした。

一見、ものを大切に持っているというのは、人徳に沿ったような考え方に思えますが、それは本来、物が持っている能力を存分に発揮できている状態の場合です。

実際、まだ使うからといって、何年も使わないものが押入れにたまっているはずです。

これはものを大切にしてることにはなりません。ものというのは使われてこそ、その存在の意味を発揮します。つまり、ものを使わずにとっておくというのは、そのものを殺しているのと一緒なのです。

さらに、ものが滞ると、空気も停滞します。そうなると運気も停滞し、しまいにはあたにとって良くないことを気づかないうちに引き寄せている可能性もあります。

であれば、思い切っていらないものは捨て、良い循環を取り戻したほうがメリットが大きいです。

その物からしても新たに活躍の場が見つかれば幸いですし、処分されるにしても、他のものに変化することができると考えれば、良い事づくめです。

ですから、断捨離には、単純に整理できるという意味以上に、大事なことなのです。

ものが捨てられないというのは、執着に他なりません。いらないものは潔く処分し、良い運気を取り込むことをぜひオススメします。